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  2. 教会長 小室貴一あいさつ

立正佼成会秩父教会 教会長 小室貴一

去る2月1日。開祖さまの甚深なるお慈悲のもとに、「法華経広宣流布の拠点」として秩父教会が誕生して早63年の歳月が経ちました。

この間、山紫水明の秩父の地に芽生えたご法の種は、歴代の教会長さんをはじめ、先輩幹部、会員の皆さま方のたゆみない精進のおかげさまで、秩父市、皆野町、長瀞町、 横瀬町、小鹿野町の一市四町に広められました。

そして、尊い法縁に結ばれた3,429世帯の人々が、み仏さまのみ教えと、 開祖さま、会長先生のご指導によって幸せを頂戴することができました。

新型コロナウイルス感染拡大が続く中で、私たちが真に大切にすべきものは何か? そのことを見つめ直す機縁がありました。

それは、会長先生からお示しいただいた、『私たちの信行方針』の中で、「信仰生活を通して家を斉(ととの)えることへ 創造的に真剣に務めることの大切さ」でした。

おかげさまで、私たちは、『会員綱領』にある会員としての自覚に立って、信仰による心の安らぎと生きる希望を見いだすことができました。

会長先生は、教団創立百年に向けた『基本構想』の中で、

「基本的なあり方は大事にしながらも、時代性などを踏まえて、変えるべきところは変えていく。 それは、~維新 絶えざる創造~ということ」

とご指導くださいました。

今こそ過去の経験や常識の枠を超えた、新たな創造と発見の喜びが心の中に深化拡大していくときです。

これからも、尊い法縁でつながり合った信仰のお仲間たちと共に手を取り携えて、広く地域社会に奉仕し、より良い社会づくりに貢献する道を歩んでまいりましょう。

私たちは、仏縁をいただいた喜びや感動を味わい、その有り難さを自覚していく中で、その喜びを人さまにもお伝えし、秩父教会が地域のオアシスになれるよう、明るく楽しい宗教活動を展開してまいりたいと思います。

それは、教会の基本目標である、

「心の声に耳を澄まそう~笑顔でよりそい 深くつよくつながろう~」

を推進し、誠意・熱意・創意の三意をもって、ともに精進させていただく誓いです。

そして、神仏を敬い、平和を願う人々をますます多く育てながら、秩父地域の皆さまとともに、開祖さまが願われた“一乗の世界”が実現できるよう、すべての人の幸福を願い、即是道場の精神で、一歩一歩、精進を積み重ね歩んでまいりたいと念願しております。

アメリカの詩人であり、実業家のサミュエル・ウルマンは、

「青春とは、人生の或る期間をいうのではなく心の持ち方をいうのだ」

という名言を残しています。

この度、秩父教会の青年部さんや若手壮年さんが中心になり、新たなチャレンジとして念願の教会ホームページを作成することができました。

このホームページを通して、秩父教会サンガの新たなネットワークを「結び人(びと)」のみなさんを介して、地域サンガの “菩薩を生み、育てる苗代” となり、あなたにとって心がワクワクするような素敵な「青春」につながるご縁のお手伝いができたら嬉しいです。

ぜひ皆さんと共に心がホッとするようなホームページを共に築き上げていければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

誠にありがとうございました。

合 掌

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