今年も龍勢祭りが盛大に行われました
毎年10月第2日曜日に秩父市吉田では龍勢(りゅうせい)祭りが行われており、今年も30本弱の龍勢が打ち上がりました。
起源は諸説ありますが、1575年に龍勢の原型となるものを打ち上げたと椋(むく)神社社伝があります。
そんな長い歴史のある龍勢祭りですが、毎年各龍派が3分程の打ち上げに毎年大変な思いを掛け製作しております。
矢柄と呼ばれる木を筒状に削ったものに火薬を少しづつ入れ、早朝6時から夕方までほぼ休みなくハンマーで叩くそうです。
50回1セットを150回、計7500回。
気の遠くなる作業です。(T . T)
その他にも「背負い物」と呼ばれる落下傘等の製作も合わせるととてつもなく時間を要します。
そんな思いを乗せた花火を毎年楽しませてくれる龍派に感謝です。
撮影 竹内
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